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2025/04/16

Communication Workshop

今週4/13~19はインテンシブウィークといって、通常授業は休みで特殊な講義がある。

そして翌週は1週間の春休みだ。


本日、Communication Workshop というプラクティカルセミナーに参加した。

必修科目なので行かざるを得ないのだが、特徴として、


・30名程度のクラスわけ

・本日1にち限り

・休憩をはさみながら8時~17時の1日セミナー

・ディスカッション、プレゼンなどが含まれる。


という感じで、自分の所属する学部が5クラスに分割されており、月・火に実施済みのクラス、本日水曜に2クラス、木曜に1クラス開講という感じだ。


シラバスを見ると、「一般的コミュニケーションスキル」「情報の受け取り方、解釈の仕方」「様々な質問技術」「論理的議論の構築」「パブリックスピーチの改善」などがキーセンテンスとして並んでいる。


1日ちゃんと参加していればグレード5が与えられるようだ。



以下、セミナー内容をまとめる。


1.自己紹介

条件は「自己紹介に名前と、2つの自分についての真実、1つの嘘を含めること」。

他の生徒はどれが嘘か予想するというエクササイズから始まった。


・私はブダペシュトに来る前はエンジニアでした。

・週末はサッカーをしています。

・台湾出身です。


と、私は自己紹介したのだが、前期体育の授業で一緒だった女の子に、「台湾じゃないでしょ」と即効でつっこまれて終わった。


中には「3人子どもがいます」といった女の子がいたが、True だそうだ。

びっくり。



Communication Workshop で学ぶこと

次に、このセミナーでどんなことが期待されるか、という質問を考えた。

コミュニケーションスタイルがいかに人によって違うか、ということを答えておいた。


このあとは、人生のトップ10に入る「恐れるもの」という質問を考えたりした。


次に TED の動画を見せられた。


この動画の内容は、数分のスピーチの間、プレゼンターは本質的に何もしゃべっていないのだが、聴衆を引き付け続け、スピーチに集中させている

しかし、内容は意味のないことの連続だ。


これを見たうえで、スピーチの技術とは、という話題をディスカッション。



プレゼンテーション

4~5人の小グループに分かれ、それぞれ違ったお題が与えられ、プレゼン作成・発表をした。ディスカッション30分、発表各4分まで。


我々のチームのお題は「1個のレンガのクリエイティブな使い方」。


我々のチームの発表時は以下の感じだった。

①米国人が「レンガの見本市にようこそ」とユーモアを交えて、チームメンバーを紹介し、レンガとは何かを説明。

②ウクライナ人の女の子が、空洞付きレンガを植物栽培に使用する例を紹介。

③私がレンガを火であぶって、水に投入すれば、水を温められると説明。

④そしてそのレンガはコーヒーなんかのコースターにも使えますと最後の娘。


と、4人で順番に、という感じだった。

チームに米国人がいると、ほとんどチートに近い。




その後、心理学の講義と同じエクササイズがあった。

河を渡るのに男女のいざこざを題材にしたストーリーだ。




ここでランチブレイクをはさみ、午後イチは2つめのプレゼンテーション。


8人程度の4つのグループに分かれ、それぞれのグループが、これから気球に乗るという前提で、なぜ自分のチームが乗るのにふさわしいかを各チームの代表が3分プレゼンするという形式。準備に40分。

気球には4チームのうち、3チームしか乗れない。

他チームの発表を聞いて、排除する1チームを決めるディスカッションをした。


わがチームは、発表者はスマホのルーレットで決め、作り上げたストーリーもそこまで深くなかったため、最終的に排除されるチームに選ばれた。




ノンバーバルコミュニケーション

次はペアになって、与えられたお題をノンバーバルで相手に伝え、回答してもらう。

私のペアは「You are the best dancer I've ever seen」をひたすらジェスチャーで伝えてきて、なんとか回答できた。


が、私のお題「I think something was broken」は、somethingまで答えてもらえたけど、brokenが出てこなかった。



Assertive communication 

心理学の講義で学んだばかりの題材だ。

質問事項が書かれた用紙が配られ、各質問に - 3 ~ + 3 の範囲で点数をつける。

スケールは - 90 ~ + 90 で、わたしは - 7点。

つまりAssertive 側から少しマイナス。


ほとんどのケースは0近辺になるらしい。


まあつまらないので詳細は割愛する。




ラストエクササイズ

ピーターは4つの何かをバックパックへ入れている。

その候補リストが与えられ、チームごとその4つを絞る、というアクティビテイ。

各チーム、それを絞るための質問を3回、講師へ各チームできる。


わいわいがやがやの環境が長時間にいたので、耳鳴りがひどくて、チームメイトの言葉を聞くのはあきらめたので、講義終盤、私は開店休業状態だった。


まあ結局わがチームは適当な回答を得ることはかなわなかった。


最後は全体を通して何を学んだか、ということを聞いて、授業しめ。



17時より早めに終わってくれたが、とりあえず1日中のセミナーで疲れた。



全体としては、情報の集め方・解釈の仕方、意見の構築、議論、説得などの一連のプロセスひとつひとつの重要さに加えて、グループワークを学んだという感想だ。


個人的には、1日を通して見ていた講師のスピーチスタイル、生徒の回答に対してのリアクションの方が勉強になった。


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