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たまにはハンガリ―語について書いてみる。その6。
入学から8か月、普段何気ない話をするハンガリー人の友人も数人できた。
いつかハンガリー語の練習に付き合ってもらいたいなと密かに思っている。
寮の隣の部屋はハンガリー人だが、毎週末、実家へ帰るようなライフスタイルだ。
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自分の職業や所属を言いたい場合は、少しだけ以前ふれたが、1人称、2人称は単純で、職業+ be動詞で、be動詞を活用させれば良い。
Egyetemista vagy.(君は大学生です:エジェテミシュタ ヴァジ)
3人称は、be動詞が不要で、主語+名詞と並べるだけで、「主語は名詞です」となる。
Kentaró egyetemista.(ケンタローは大学生です。)
※ 「大学生」という概念として言う場合、冠詞がつかないのは英語とは違う
少し発展。
Szerintem Kentaró egyetemista.(私はケンタローは学生だと思う。)
Szerinted Kentaró egyetemista?(君はケンタローが学生だと思いますか。)
szerint は「~によると」という意味で、「私の考え」場合は接尾辞 -em が付き、「君の考え」の場合は接尾辞 -ed が付く。
szerintem (セリンテム)で英語の I think の意味になるが、動詞に分類されない。
意味と品詞が自分の言語学習の経験と合わなくても気にしないことだ。
ちなみに Szerinted Kentaró egyetemista? の回答は、
Szerintem igen. / Szerintem nem.
の形となる。
以下、主な職業。
diák(学生:ディアーク)
egyetemista(大学生:エジェテミシュタ)
orvos(医師:オルヴォシュ)
informatiks(IT専門家:インフォルマティクシュ)
tanár / tanárnő(男性教師/女性教師:タナール/タナールヌー)
iró / irónő(男性ライター/女性ライター:イロー/イローヌー)
taxi sofőr(タクシードライバー:タクシ ショフール)
programozó(プログラマー:プログラモゾー)
mérnök(エンジニア:メールヌク)
なじみのある音もあれば、ないものもある。
なじみない音の名詞ほど覚えるのが大変なので、音声に合わせ、繰り返し声に出して、まずは音で覚えることだ。
※ 参考音声:点滅表示を順にクリック
私の~
ここで、「私の~」という言い方に触れておこう。
a nevem(私の名前:ア ネヴェム)
a címem(私の住所:ア ツィーネム)
az irányítószámom(私のポストコード:アズ イラーニートーサーモム)
a telefonszámom(私の電話番号:ア テレフォンサーモム)
a családom(私の家族:ア チャラードム)
az anyukám(私のお母さん:アズ アニュカーム)
a mobilom(私の電話:ア モビロム)
a barátom(私の友達:ア バラートム)
az országom(私の国:アズ オルサーゴム)
az iskolám(私の学校:アズ イシュコラーム)
※ 定冠詞「a, az」については以前その3で触れた
すべて m で終わっていることからもわかるように、元の名詞に接尾辞がついて、所有格「私の」の働きをしている。
例:
iskola → iskolám
ország → országom
接尾辞の多さがハンガリー語の特徴だが、とてもロジカルなので文法に強い日本人は楽しめるはずだ。
私の経験からは、先に「私の~」という単語として覚えてしまってから、文法ルールを確認しておく、という順番が良いと思われる。
ここではこの程度にして、2人称や詳細ルールは次の機会にする。
国土の情報
Japán kis ország: 373,973 négyzetkilométer.(日本は373,973平方kmの小国です。)
Körülbelül 120 millió ember él itt.(約1億2千万人がここに住んでいます。)
A főváros Tokió.(首都は東京です。)
Itt kb. 14 millió ember él.(ここに約1,400万人が住んでいます。)
Vietnám is kb. olyan kicsi, mint Japán.(ベトナムも日本と同じくらい小さいです。)
331,690 négyzetkilométer.(331,690平方kmです。)
Itt 100 millió ember él.(ここに1億人が住んでいます。)
※ kis = 小さい、 négyzetkilométer = 平方km、Körülbelül / kb. = およそ
※ Itt = ここに(Ott = そこに)、ember = 人、mint = ~のように
※ 動詞 él の活用は élek ー élsz ー él
AはBであるを言いたいとき、名詞を並べるだけである。
Japán kis ország(日本は小さい国です:ヤパーン キシュ オルサーグ)
A főváros Tokió(首都は東京です:ア フーヴァーロシュ トキオー)
Feladat
次の日本語をハンガリー語にしてみよう。
私は医師です。
ケンタローは大学生です。
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