写真:今週は寒い日が続き、風でカーテンが外へ(網戸も外の世界へ)
窓から顔を出し、下を見ると、2階の張り出し部に網戸が落ちている。3枚も。
写真:網戸が吹っ飛ぶことは、ここでは普通のことのようだ
クーラーがないので、暑いよりは全然ましなのだが、こうも極端に最高気温が変化すると、体調がおかしくなりそうだ。
ただでさえ、夜9時頃まで明るく、朝日も早いという環境で体内時計がバグっているので、気温まで急変化すると、いよいよ身体を壊しそうだ。
100 記事目だが読者はいない
どうもこの記事が100記事目のようだ。
本ブログは私個人の備忘録とはいえ、よく100回も書いたなと感じる。
自分自身わりと読み返すので、何でもすぐに忘れてしまう私の脳みそには役に立っている。
しかし、このブログに私以外の読者はほぼいないと言っていい。
以前勤めていた会社の友人、高校の時の友人、大学の友人、合計で4~5人しかURLを教えていなく、そのうち3人しか定期的に読んでいないようだ。
(ブログが持つ機能のあいまいな統計情報による)
そして、大学の後期が始まったころ致命的なことに気づいた。
そもそもこのブログはグーグルにURLが登録されていない。
調べると、私が選択したこの Blogger というグーグルが無料で提供するブログサービスには問題があり、グーグルさんのロボットがブログを検索エンジンに登録するためにブログを訪れた際、エラーが発生しており、その結果グーグルの検索エンジンに登録されないままなのである。
2年間知らなかった。
対策の詳細は面倒なので記さないが、学期中はそんな暇はなく、夏休みに入ってから「こうかな?ああかな?」と対策した。
最近やっと各ページが登録され始めた。
海外からのアクセスが増えたが、日本の読者数は変わっていないようだ。
ブログの有料記事って?
一方で、同じようにハンガリーに留学している人や、会社を辞めて海外に留学している境遇の似た人のブログを好んで漁ったりする。
その道を選択したバックグラウンドと理由や、お金をどうしているか非常に興味があるからだ。特にハンガリーの場合は、なぜこの国を選んだかが各人、気になる。
しかし、そういったこと、特にお金のことを赤裸々にありのままをブログで語る人は見つけられない。
代わりに気になったものは、有料記事をのせるブログを見かけることだ。
トピックに関して、その道のプロフェッショナルならば価値のある情報もあるのかもしれないが、その辺の人が片手間で書いているようなものに有料の価値はない。
そんなものに価値があると本当に考えているのだろうか。
奨学金に関しては Stipendium Hungaricum のHPに、選考過程は各大学のHPに、モチベーションレターの書き方は英語で検索すれば腐るほどある。
翻訳も簡単にできる時代に、何の付加価値を付けた情報を提供できるというのか。
そもそもインターネットは誰でも無料で情報をシェアできるのが利点ではないのか。
言葉が不適切かもしれないが、そんな内容を有料で発信するのは、情報弱者から搾取しようとしているようにしか見えない。
前のルームメイトとはお別れ
明日、日本へ向かう。
来月に向けてブダペシュトはさらに暑くなるため、クーラーのない大学寮から退避する。
また、引っ越しの度に荷物の量に泣かされるので、使用頻度の少ない、衣類、靴、教科書などを思い切って持って帰ることにした。
昨日、出国前に前のルームメイトに会っておこうと思い、ベトナム料理を一緒に食べた。
彼は2週間後の卒業セレモニーを終えるとベトナムに帰国するので、これが最後になるかもしれない。
写真:PHO 1993:Budapest, Tompa u., 1094
今回も以前のように彼にレストランをチョイスしてもらった。
火曜だというのに、外のテラス席も店内のテーブルも満席となった。
写真:価格はやはり日本食レストランより安価
前回フォーを食べたから、こちらを頼んだら良いよ、と促されて注文したのは、フォーのフライバージョンの料理だ。
チキンのトッピングを選んだ。
しかし、イメージしていたものと全く違うものがきた。
写真:ちょっとボリュームがありすぎた
実際、店側が注文を勘違いしたらしい。
友人が店員とベトナム語でその辺を話あって、まあいいよとなった。
けっこう大きい夏巻きを食べた後だったので食べきるのがきつかった。
お味はというと、個人的には「美味しい!」とまではいかなかった。
彼の一番推しの店舗だったようだが。
次回、フォーを食べて他と味を比べてみたいと思う。
写真:前日にフォーを食べた
AN Asian Restaurant:Budapest, Ráday u. 20, 1092
前日には新ルームメイトをベトナム料理屋に連れて行っており、そこのフォーは私のお気に入りになってしまっている。
薬味と表現して良いかわからないが、そんな感じの風味が最高だ。
チャーハンみたいなメニューも試したが、これも美味しかった。
ただ、価格は前出の店より若干高め。
ところで、彼の卒業セレモニーには両親と弟がわざわざベトナムから見にくるらしいが、ビザがいまだにおりていなくて航空券が手配できない、と嘆いていた。
日本は190か国以上ビザなしで渡航できるとは、なんと幸せな国なんだろう。

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