寮から大学までバス、地下鉄、地下鉄と乗り継ぐ必要がある。
寮の目の前がバス停、大学は到着駅の目の前、というのは申し分ないが、待ち時間も含めると、各々およそ20分、20分、20分と60分程度かかってしまうのは本当ムダである。
そうは言っても、バスの本数も多いので、通学は自分の大学生時代を思い出すと、それよりむしろスムーズだ。そして安い。
しかし我慢ならないのは、寮の徒歩圏内に食料調達できるところが一切ないことだ。
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経路
チケット
決済カード
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経路
寮と大学の間を結ぶ公共交通機関は何パターンかあるが、いま使用しているのは、
Kollégium
寮の目の前のバス停(Kollégiumは寮のこと)
↓
Örs vezér tere
バスターミナルと地下鉄がある。ここで地上に出ているM2メトロに乗り換え。
バスも地下鉄も終点始点であるため、使いやすい。
イケアやショッピングモールもある。
バスには「168E」とか番号が付いており、停留所もその番号だけの乗り場となっているので、帰りも乗りやすく、間違えることもない。↓
Keleti pályaudvar
ここで別のM4ラインへ乗り換え。エスカレータはやたら急で深い。
↓
Fővám tér
帰宅時も乗り換え駅のKeleti pályaudvarの名称が案内板にあるので、乗り間違えがない。
大学の目の前の駅である。
チケット
チケットは回数券から1ヶ月券とあるようだ。
24h券・・・2,500ft(約1,000円)
72h券・・・5,500ft(約2,200円)
15日券・・・5,950ft(約2,380円)
1ヶ月券・・・8,950ft(約3,580円)
大学の学生証が発行されると、学割で更に安くなる。
例えば、1ヵ月券は学割で3,450ft(約1,380円)になる。
これはMonthly Budapest-Pass for studentsというタイプのパスで、EU citizens with an EU student ID保持者まで利用可能。
ブダぺシュトの公共交通乗り放題で、65歳以上は外国人も無料だとか。
ブダペシュト内の大学に通う学生ならPest Country Passを利用でき、市内乗り放題1ヶ月がたったの945ft(約380円)だ。国内乗り放題でも1,890ft(約760円)という信じられない安さだ。
詳細はBBKのこちらのページで確認できる。
当初、オンライン購入できる手軽さからBudapestGOというアプリを使用していた。
1.アプリにてチケット購入
2.チケットを表示させ、QR読み取りボタンを押す
3.バスに乗る直前に乗り口にあるQRコード読み取り、表示されたイラストを運転手へ見せる。
※メトロの場合は、改札にあるQRコードを読み取り。
という手順だが、まだ期限前のチケットがQRコードを読み取ってくれない不具合が出てからは使用をやめた。
不具合が発生した時は「いいから早く乗れ」みたいなジェスチャーを運転手にされたので、乗ってしまったが、メトロの入り口でも永遠に読み取ってくれなかったため、そこで紙のチケットを購入した。
最初は窓口に並んでいたが、自販機には人がいなかったので、そちらで購入した。
どうも自販機はカードしか使用できないためか、現地の人には不人気みたいだ。
とりあえず72h券を購入し、これを定期入れに入れて持ち歩いている。
係員や運転手に見せる必要があるときだけ見せれば良いので、スマホを使用するより断然ラクだ。
後日、まだ学生証がないので、普通の1ヶ月券を自動販売機で購入したが、パスポート番号の入力が必要だった。
それから、非接触式のWISEのカードを使用しているのだが、なぜかカード差込口へ挿入しないと購入できなかった。
バスは運転が荒い、もしくは道路の舗装がいまいちのため、がたがた揺れる。
また列車内でもバス内でも、電話でおしゃべりしている人がとても多い。メールではなく、あくまでおしゃべりしたい国民性なのか。
あとはバス停のたばこの吸い殻がすごい。
建屋の中は法律で禁煙らしいが、外は無法地帯だ。
決済カード
ハンガリーに来てから決済にはWISEというカードを使用している。
ハンガリーフォリントやユーロを口座に持てるので、買い物をした際には手数料もかからず現地通貨でそのまま引き落とされる。
いまのところ、カードが使用できないケースには出会っていない。
オンライン決済ではクレジットカードの様にカード番号を打てば、同様に使える。
日本で作ったWISEの口座のため、ソニー銀行の自分の口座からWISEに日本円を送金するのには手数料はかからない。
WISEの自分の口座内で円→フォリントへ両替する時には為替手数料は差っ引かれるが、海外送金とは比較にならないほど安価で便利である。
しかも、海外に身を置いて、日本の銀行口座から、こちらの口座へ海外送金しようとするのは、両方自分の口座だったとしても、はっきり言って無理だ、ということを豪州で学んだ。
日本では非接触式の決済が全然使えなくて、いらいらしたが、ハンガリーは現金を使用していながら、非接触決済がどこでも使えるので、本当に準備しておいて良かった。
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