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2024/09/28

ばんごはん

今週末もルームメイトと買い物に出た。

  写真:最近支払いの振り分けは適当だ

この日はルームメイトが買い物後、反対側のフロアのキッチンでパスタを作り出した。

しかも反対側のキッチンはリノベ済みのようで、我々のフロアより綺麗だ。

そのため、そこのキッチンにある、テーブルスペースで夕食することにした。


すこし話し込んでしまったのだが、そこでの彼のストーリーが面白かったので、かなりの個人情報の漏洩となるが、記しておこうと思う。





彼は台湾にいたとき、ガールフレンドがいた。
彼女とは1セメスター分付き合ったところで、彼女が広州の大学へ留学したため、遠距離となり、1年程で関係を終えたそうだ。


その後、スペイン語話者(国籍は聞き逃してしまった)と付き合ったあと、スウェーデン人と付き合い、その後ルーマニア人と出会ったそうだ。


クリスチャンということがこの出会いを授けたようだが、いずれも台湾での出会いだ。

その後、ルーマニア人の彼女は帰国してしまった。(まだ付き合ってはいない)


その後、教会の斡旋で、ブダペシュトの教会にボランティアで来て、ハンガリーに住んでいた時にルーマニアまで会いにいったそうな。


彼女の実家に宿泊し、両親に「彼女とデートするのを許してほしい」とお願いした。


両親ともルーマニア語しかしゃべれなく、ほんの少しの英語とスペイン語の知識があるだけ、という状況で思いを伝え「OK」を貰えたそうだ。



しかしほんの数日後、手のひら返した状況となり、彼女と両親は大喧嘩をした。



彼女が彼に伝えた話によると、ルーマニアに住んでいなく、ハンガリーに職があるわけでもなく、台湾に帰ってしまうのが確実なような男とは深い関係になってはならない、という両親の決定だったようだ。


彼も、自分が原因で両親と喧嘩なんてしてほしくないと感じ、彼女との関係をこれ以上進めるのはいったん諦めたそうだ。


教会のボランティアが終わって台湾に帰国後、彼はハンガリーの大学院へ出願した。


ハンガリーを選んだのは、ルーマニアの彼女のことが頭にあったからだ、と。


正直なところ、いまも友達として良い関係だけど、電話で話した声のトーンからは、彼女は関係をこの先進めたいと思っていないようだと感じている。


ただ彼は簡単には忘れることはしないし、機会がもし与えられるなら、関係を進めたいという意思を持っている。




ハンガリーを選んだのは、彼女のことが頭にあったからなんて素敵な理由だ。



と、お伝えしておいたが、当然、おかえしに私のストーリーも要求された。

が、なにせ古いので思い出せない人がほとんどだ。


料理はうまいけど、酒飲みでウソをよくついた彼女の話、四国という島で出会った彼女は印象的だった、という2話構成を披露しておいた。


別の話題で彼が言っていたのだが、どうもこの寮に日本人の女の娘が1人いるようだ。

彼がバスで話しかけたみたいだが、プレパラトリーコースに通っているそうだ。とても若いと言っていたので、恐らく高校卒業と同時に来たのだろう。


この娘だけでなく、高校卒業したばかりの世代で、こんな過酷な環境に来ることを決断し、こんな不利な場所に住んでいる彼女ら彼らを尊敬せずにいられない。


もし、何か困っていることがあればなんでもアシストしてあげたい気持ちになる。


ということを彼の話題を受けて返答すると、彼は深く共感してくれた。

自分たちの高校卒業の頃にこんなこと夢にも思いつかなかったし、そのモチベーションもなし、もちろん英語もできなかったよね、と盛り上がった。



日本で購入したプリペイドのSIMの契約がそろそろ切れるので、前出の買い物ついでにTelekomを契約しに行った。バイエルンミュンヘンの胸スポンサーの「T」の会社だ。


ハンガリーはドイツの影響を強く受けている印象だ。

Telekomはドイツの会社で、先日購入したコンタクトレンズの洗浄液もドイツ産、様々な商品がドイツによるものだ。


で、Telekomの契約はというと、パスポートを忘れて空振りに終わってしまった。

店員からはパスポートは必要と冷たくあしらわれた。


明日あらためて行くことになってしまった。めんどくさ。


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