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2025/04/16

ハンガリー語3 基礎単語

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たまにはハンガリ―語について書いてみる。その3。


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最初のうちはこの動画の後半のように、簡単な単語をどんどん聞いて口に出すことで、単語のつづりと発音のイメージをつかみ、ついでに単語もちょっとずつ覚える。


そして大事なのが数字。

ハンガリーに着いたとき、数字を知っているだけで全然違う。


というより、日本人にとってすべて全く馴染みのない音で、覚えるのが大変なので、事前に時間をかけて覚えておくべきものである。

少なくとも私はそうだった。


egy (1),  kettő (2),  három (3),  négy (4),  öt (5) 

hat(6),  hét (7),  nyolc (8),  kilenc (9),  tíz (10)


まずは数字1~9、発声を覚えたなと思ったら、書いてみる。

続いて10~19と、どんどん続く。(百まではこちら


そのほか簡単なあいさつも含めた基礎単語も、聞きながらどんどん声に出してみる。



後舌母音・前舌母音

ハンガリー語は日本語より母音が多いが、その母音の後舌前舌という2つの分類を理解しておく必要がある


なぜかというと、このグルーピングによって、接尾辞や活用のかたちに共通点が見られるからである。

そして今後ずっと大事になる基本文法の一部である。


具体例をあげると、「話す」と「学ぶ」の動詞の原型はそれぞれ、


Tanul(学ぶ)

Beszél(話す)


だが、1人称のかたちは、


Tanulok(私は学ぶ)

Beszélek(私は話す)


接尾辞がそれぞれ -ok-ek である。

この違いが後舌・前舌母音の分類に応じて予測できるということである。


後舌母音:AUO(ÁÚÓ)   ※「Autó(車)は後舌」と覚えると良い

前舌母音:IEÖÜ(íÉŐŰ)   ※ Autó 以外は前舌

※( )内は長母音

Tanul の母音は後舌母音から構成 → Tanulok

Beszél の母音は前舌母音から構成 →  Beszélek

と活用させる、と分類して覚えられる。(あくまで1人称のみの例)


ただ、多くの単語に出会えば出会うほど、あまり上記を気にしなくても、どう変形しそうかは想像がつくようになる。

言語の活用は、自然と発生しやすい組み合わせとなっているので、単語を発声したとき、語尾の活用の音は、ベッシーック、と言うよりベッシーック(Beszélek)と、自然に雰囲気で覚えられるだろう。


そうなれば、例外のパターンを覚えることに注力すれば良い。


write - wrote - written などと、中学時代に呪文のように唱えて動詞の活用を経験している日本人には、そこまで高いハードルとはならないだろう。



私の現状を鑑みるに、活用や接尾辞より単語そのものを覚えることがかなり難しい。

いま覚えられなくて困っている動詞の1つが、zuhanyozik。(ズハニョジク)

「シャワーを浴びる」という意味だが、どうしても定着しない。



とにかく最初のうちは Autó は後舌母音と覚えておく。(Autóの発音はアウトー)



冠詞

冠詞は個人的には避けて通りたいところである。

何せ英語だっていまだによくわからない。


とりあえず、現時点では、定冠詞は a と az があるということだけにしておく。

不定冠詞はいずれ。

※英語は a が不定冠詞なので最初は慣れない


名詞が母音から始まる場合は Az を使用して、子音は A。


Az asztal(机)

A kávé(コーヒー)




家族


私の家族

A családom(ア チャラードム)


おばあちゃん、おじいちゃん

nagymama(ナジママ)、nagypapa(ナジパパ)


お母さん

anya(アニャ)、anyuka(アニュカ)

お父さん

papa(パパ)、apuka(アプカ)


édesanya(エーデシャニャ)

édesapa(エーデシャパ)


娘、息子(女の子、男の子)

lány(ラーニ)、fiú(フィユー)


姉、妹

nővér(ヌゥヴェール)、húg(フーグ)

兄、弟

báty(バーチィ)、öcs(ゥチ)


※日本語と同じように brother・sister に年上か年下かという区別がある

※ 参考音声



実際の会話では、「私のおばあちゃん」と、英語と同じく所有格を伴うので、

A nagymamám

と、所有各の役割をする接尾辞が単語のお尻につく。

(その際、単語最後の母音は a から á へ長母音変化する)



Dialógus


A:Jó napot kívánok! Kentaró vagyok.(こんにちは!ケンタローです。)

B:Kenjiró?(ケンジロー?)

A:Nem, Kentaró.(いいえ、ケンタロー。)

B:Daiszuke vagyok. Nagyon örülök.(ダイスケです。お会いできてうれしいです。)


vagyok は英語でいう be 動詞にあたり、各人称の使い方は以下のようになる。

1人称:Én(私)

2人称:Te(君)

3人称:Ön/Ő(彼、彼女)   

※ Ön は2人称の丁寧系で、活用は3人称扱い、そして文中でも大文字


(Én) Kentaó vagyok. :(私は)ケンタローです。

(Te) Daiszuke vagy. :(君は)ダイスケです。

Ön Daiszuke? :あなたはダイスケさんですか。(2人称丁寧、文法上3人称扱い

Ő Akihiro. :彼はアキヒロです。


1人称は日本語のように主語を言う必要がない。

2人称も動詞が変化するので主語を言う必要がない。

3人称は be 動詞を言う必要がない。


少しややこしいが、2人称の丁寧系は、動詞は3人称扱いになるので、上記のケースは動詞を言う必要がない。




Feladat


下線部に名前を入れて質問してみよう。


Elnézest, te vagy ____?(すみません、君は ____?)

※疑問文は主語をつける


Elnézest, ön ____?(すみません、あなたは____?)

※3人称扱いのため be 動詞不要



上記の質問に自分で回答してみよう。


Igen, én vagyok.(はい、私です。)

Nem, én ____ vagyok.(いいえ、私は____です。)



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