前期にもあった講義 Research Methodology の II バージョンである。
前期は、信頼のある、適切な情報(ソースはアカデミック、新聞、SNSに関わらず)の集め方、判断の仕方を課題を通して習得し、最終的にプレゼンテーションを各々が披露して幕を閉じた。
後期は、基本的に前期の研究テーマに引き続き取り組み、最終的にミニ論文というかたちで提出することがメインのようだ。
基本情報を以下にまとめる。
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Research Methodology
※個人研究の課題で20 pointsを取ることができなければ、他の点数如何に関わらずFail
※春休み直前にひとりひとりオンラインミーティング有り
Mandatory literatures として指示されたのはこれ。
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それともうひとつこちらのチャプター1。

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現在、第4週まで消化したところだが、簡潔にセミナー内容をまとめる。
第1週
前期と同じ講師のセミナーが満杯で選択できなかったため、違う講師のセミナーとなったのだが、まずは出欠確認がてら名前と前期に実施したプレゼンのテーマを一人ひとり聞かれた。
このセミナーでは何か発言する時は名前を言ってから発言するというルールだそうだ。
発言者を逐一記録し Class participation の評価にされるようだ。
第1週は講師からシラバスの説明が中心で終わった。
ただスライドにも映さずシラバスを読んでいたので、映してくれよ、と思った。
第2週
メイントピックは、
・Paraphrase(言い換え)と Citation(引用)
・Primary source と Secondary source
1つめの話題は、論文を書く時、誰かの論文から「引用」するよりも「言い換え」をどんどん使おう、というものだった。
「引用」だと引用元の研究者の言葉をそのまま入れ込むことになるが、ひとつには、自分の論文のフレーバーが、引用が出てくるたびにブツ切りになることを避けるため。(読者にとってもその方がベター)
他方では、自分の言葉で言い換えをするには、引用元の考えを完全に理解していないと書けないため、推奨されることと、文章力の向上にも寄与するためだ。
2つめの話題は、日本語にすると1次資料と2次資料ということになるが、どうも私の頭にあったイメージとは少し違っていた。
各自の考えを発言していってセミナーっぽいことをしたのち、スライド資料の説明で、再確認ができた。
第3週
前週に触れた、引用の書き方や引用文献の書き方のルールがメイントピック。
ルールはいろいろあるが、本セミナーでは練習のためハーバードルールに統一された。
どこが間違っているかという具体例をペアでディスカッションしながら理解を深めた。
私のペアは近くにいた鼻ピアスをした赤髪のファンキーな女の子。
やる気はなさそうだった。
Reference と Bibliography の違いがあいまいだったが、クリアになった。
論文中で引用した文献が Reference リストに含め、引用はしていないが、論文作成に使用した文献は Bibliography へ含める。
また、文献リストは Primary sources と Secondary sources に分ける。
これが難しい。
1回目の課題:
A4で2ページ、Times New Roman 12ポイント、行間最大1.5幅、3ページ目は Reference リスト(アカデミック、プロフェッショナル、その他、の3タイプの情報源を含むこと)、パラフレーズを使用すること
という課題が出されたので、評価で1次・2次資料の分け方が正しかったかわかるだろう。
私のテーマは引き続き、北朝鮮と核不拡散条約。
それにしても文章の作成と引用文献の列挙は本当に大変だった。
第4週
また近くの生徒とペアになり、文章中の Claim や Persuasive など、大事な要素を見つけ出す演習をやったりしたが、予定の分量を本セミナー内で終えることができなかったため、続きは翌週へ持ち越しになった。
そのせいか、講義スライドが1週間たってもアップされないため、5週がおわったのちにまとめる。
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