講義開始時の小テストは2問誤答してしまい、80点となってしまった。
これはオンラインテストなので、学生の多くが出席せず家で受けており、出席者数とテスト結果の数が違いすぎたため、今日の講義前に警告メールが飛んだ。
要約するとその内容はこうだ。
・オンラインテストは教室で受けることしか認めない
・テスト時、登録シートに名前を記載要とする
・そのあとは講義室を出てっても構わない(出席は必須ではない)
講義を聞かず結局出ていくなら、家でテストを受けるのと何の違いがあるのか。
また、まるで講義自体の欠席を奨励するかのようなメールのおかがげで、今週の講義は、236人の履修者がいるはずだが、あのだだっ広い講義室で私を含め最後は8名しかいなかった。
授業スライドは先週の話題から入った。
False consensus effect
自分が何をしようとも、大抵の人は同じことをする。だから規範がなんであろうとも、これと逆のことは何でも、常軌を逸した行為となる。私はいつもこんな行為を内面的原因へ帰属させる、というものだ。
例:A:とてもつまらないわこの映画。別なの観ない?
B:(ダイハードがつまらないなんて、彼女は普通じゃない)
このコンセプトは私が選択問題のテストで選び間違ったものだ。
ちなみに何と間違ったかというと、
The fundamental attribution error
先週の例で言うと、非自発的状況で示される行動に基づいたレポート著者の立場を観察者が推察するとき発生するというものだが、こちらを選択してしまった。
Different approaches in personality psychology
Who am I? と問われ何を思い浮かべるだろうか?
単純に名前?はたまた出身地?いろいろ考えられるが、宗教、専門、職業、価値観、信念、願望、態度、過去に関する何か、性格、強さ、弱さなんてものでも良いだろう。
もちろん、Personality(人格)が重要。
Personal psychology
人格の中の individual variance(不一致)と心理学的メカニズム、またこれがどう行動へ影響するかの学問。
・個人の考え、感情、行動のパターンの違いを調査する。
・Personality psychologists は個々の人をユニークにし、不変なものにする、性格を理解しようとしている。
・性質、動機、価値観そして行動を人格の理論やモデルを発展させるため、研究する。
・人格に単一の定義はない
⇔ 心理学者の以下の理論的アプローチと視点次第。
1.Biological
2.Psychoanalytic
3.Phenomenological-humanistic
4.Dispositional
1.Biological approach
遺伝子、脳の構造、脳機能、ニューロトランスミッター機構や、個人の人格を形成する心理学的過程のような、生物学的役割に重点を置く。
この見方は遺伝子と生物学的影響は環境要因と相互に関係し、人格の性質と性格の発育に影響すると仮定している。
→ Nature vs. Nurture(生まれか育ちか)何が人格を決定づけるのか?
The Jim Twins:一卵性双生児の Lewis と Springer は、生まれた時点で、離れ離れとなった。
しかし39の共通点が見られた。
・同じ身長・体重、似た習慣
・いずれも同じ名前の女性と2回結婚(1回目: Linda、2回目:Betty)
・同じ車を運転
しかし、違う髪型で、違う職業だった。
遺伝子は人格の特徴や意思決定と非常に強い相関があると思われる。
例:ドーパミン4リアクター遺伝子はスリルを求めたり、目新しさを楽しむ性格と繋がっている。
2.Psychoanalytic approach(精神分析的アプローチ)
無意識の処理、幼少時の経験、人格形成における内面的葛藤の役割に重点を置く。
このアプローチによれば、人の行動はしばしば、無意識、抑圧された動機、必要性、恐怖、未決の過去のトラウマなどによって動かされる。
人格への Psychoanalytic approach は Sigmund Freud(ジークムント・フロイト)によって発展した。そして Carl Jung(カール・ユング)など、他の心理学者によって拡張された。
フロイトは精神を3段階の意識に分けた。
・現在思っている思考や感情を含む Conscious mind(顕在意識)
・努力を伴って意識下へ持ち込む記憶や考えを含む Preconscious mind(前意識)
・意識が到達できない直感、欲求、抑圧記憶を含む Unconscious mind(無意識)
Freudian slip(フロイト的失言)
意図しない失言、書き間違い、間違った行動のことで、無意識下の思考(感情や欲求)が現れると考えられる。
フロイトはこれらの失言は偶発的エラーではなく、深い心理学的重要性があるとした。
3.Phenomenological-humanistic approach
人を動物と違うものにするものは何だろうか。
農耕能力?複雑な言語?Opposable thumbs?(指どうしを合わせられる指)
個人の成長の可能性、自己実現、充足感にフォーカスする。
それは主観的経験、個人責任、人間の性善に重点を置くことである。
Csikszentmihályi Mihály's FLOW theory(フロー理論)
Abraham Maslow's Hierarchy of Needs(マズローの欲求段階説)
この理論は人間の進化にとって最も基本的なもの(食料、住居、水)からもっと複雑なもの(安全、自己肯定、愛、所有物)までを示す。
我々は最も基本的なものには満足しているので、ピラミッドの頂上でもっと複雑なものを探したくなる。
マズローは人格への、より悲観的視点に対しての反応としてこれらの理論を発展させ始めた。
多くの行動主義者たちは、人は自身の人格をほとんど制御することができず、他の動物と同じように、条件付きに左右され得ると考える。
マズローは self-actualisation(自己実現)を達成する試みによって、人は自身の人格を制御できると考えた。
The Hierarchy of Needs
Physiological needs:
空気、水、食料、住居、睡眠のような生きるのに必須の最も基本なものである。
Safety needs:
上記がいったん満足されると、個人は肉体的損害、金銭の安全、健康と安定を含む、安全と保障を求める。
Belongingness and love needs:
上記がいったん満足されると、個人は愛、愛情、友情、帰属意識を欲求する。
Esteem needs:
上記が満たされると、自己肯定感や他者の肯定感を求める。これは達成感、認識、尊敬、自尊心などの感情を含む。
Self-Actualisation:
ヒエラルキーの頂上は、個人の最大限の可能性実現、個人の成長、才能と願望を満たすことに代表される Self-Actualisation(自己実現)になる。
Carl Rogers' Client Centred Therapy(来談者中心療法)
来談者中心療法は、来談者が理解され、受け入れられ、自身の思考や感情、経験の探求から力を得ることができると感じる環境で、非批判的で協力的な療法を作り上げることが重要だということを強調する。
Key principles and techniques of client-centred therapy
Unconditional Positive Regard:
正直な自己表現のための安全な空間をつくりながら、セラピストは先入観なしにクライアントを受け入れ、サポートする。
Empathy:
セラピストはクライアントの視点から彼らの世界を理解しようとする。
Congruence (Genuineness):
信頼関係を誠実さから築き、セラピストは真で透明性を持つ。
Non-Directive Approach:
クライアントに思考と解決策の探求をさせ、セラピストはクライアントに従う。
Active listening:
言葉や無言のたよりに注意深く反応することによって、セラピストは理解と自己探求を促進する。
Active Listening - not just in therapy
アクティブリスニングは、会話からより多くの情報を得ることができ、相手とのより強り繋がりを構築できる。
チームワーク改善や誤解の回避に欠かせないものである。
Physical, non-verbal attention:
ボディーランゲイジを通して、話者の言っていることを理解している、聞いていることを示す。アイコンタクトや相づち、ミラーリング、体を開く、これらはすべて相手に深く関心があることを表現するのに役立つ。
Suspending judgment:
同時に発声しない。我々はすでに反応を準備している、もしくは相手に対して不賛成で、それをすぐに表現しようと感じていたりするが、しかしもし、待ちきれず行動することで、相手の最後の言葉を聞かず、貴重な情報が失われるなら・・・。
Summarising:
ときどき相手の言ったことを自分の言葉で要約する。これはお互いに注意を払ってることの再保証となり、誤解を修正する機会も与える。
Asking follow-up questions:
相手が言ったことを拾い上げる質問をすることによって、会話相手の重要な意味を強化し、フォーカスを維持できる。
Exercise
ここでエクササイズを実施した。
3人1組となり、話し手、聞き手、観察者の役に分かれる。
あるトピックについて話者は3分話し続ける。
その後、観察者から聞き手の良かった点など1分のフィードバック。
それぞれ約を変えてこれを2回繰り返し終了。
私のペアは、ラオス・スーダン・日本の3人で実施した。
どの役が難しかったか?
語り手、聞き手、観察者、それぞれどんな点がチャレンジか?何が助けになる?
観察者の見るポイント:
聞き手のアイコンタクト、相づち、没頭度合いを見せているか
聞き手は体を向け開いているか、ミラーリングなど
聞き手の表情は話し手の感情を反映しているか
聞き手の反応は非言語コミュニケーションと協調しているか
聞き手は話者に対して妨げなしにしゃべり始めさせているか
聞き手が議論や自身の意見を発する前に話し手の理解に努めているか
聞き手は「なるほど・・・」や「それって・・・」というフレーズを使い理解を示すか
聞き手は話し手を遮るのを避けているか
4.Dispositional approach
DISC、MBTI(16 personality)など人格テストをこれまで受けたことがあるか?
このアプローチのコンセプト軸は personality traits である。
Traits とは我々の行動に影響を及ぼす唯一無二の性格である。
・安定、恒常、個人の違いを意味のあるものとして描写する
・次元や領域として現れ、人格はこれら性質から成り、他者とどう違うかを決める
・行動に指示するのではなく、影響する
Traits theory by Gordon Allport
彼は辞書を調べ、4,500単語が人格に関するものだと確かめた。
18,000語の性質を表現する形容詞がある。
これに基づき、3 different types of traits を思いつた。
Cardinal traits
めったにない。これらは最も優勢で広く染みわたる人格の側面であり、しばしば人生のすべてを定義する。そして行動の裏にある原理を導きながら仕える。(例:マザーテレサの利他主義と無私無欲)
Central traits
人格のコアな部分からくる一般的性格。これらの性質は人が普段自身を表現するのに使用する毎日の言葉である。(例:本当に親切な人)
Secondary traits
Central traits より特徴的で状況的。そして恒常的でなく、長続きしない。これらは特定の状況や社会的文脈で現れる。(例:慣れた場では外向的で社交的だが、新しい環境や馴染みのない場では控え目で内向的)
Big Five and the HEXACO personality inventory
米国の研究により拡張され、
+ Honesty - Humility = HEXACO
Openness(開放性)
Mia prefers doing things the traditional way, sticks to routines, and dislikes unpredictable situations.(Low)
Conscientiousness(誠実さ)
Liam always double-checks his work, keeps a detailed planner, and never misses deadlines.(High)
Extraversion(外向性)
Ethan prefers to work alone, doesn't enjoy crowded places, and feels drained after school.(Low)
Emotionality(情動性)Neuroticism(神経症)
Daniel gets frustrated easily, reacts emotionally to small problems, and often complains about things. (Low)
Honesty-Humility(正直・謙虚さ)
Olivia is very patient with others, forgives quickly, and enjoys making people comfortable.(High)
Agreeableness(協調性)
Be careful with labeling
Stigmatisation
個人へラベリングしてしまうと差別、偏見、社会的排除、否定固定観念に繋がる。
Self-Fulfilling Prophecy(予言の自己成就)
ラベリングは個々に内面化と期待への適合、予言の自己成就を導きながら、自己認識と態度を形成する。
Limitation of Potential(潜在的限界)
ラベリングは複雑なアイデンティティを過度に単純化し、人工的制約が課されることによって成長と自己表現を阻害する。
Interpersonal Dynamics(人間関係力学)
その人自体より、ラベルにフォーカスしてしまうことによって、コミュニケーションと共感を妨げる。
Inaccuracy and Overgeneralisation
ラベリングは、人の経験を過度に単純化することにより個人の多様性の無視や固定観念へ陥る。
Negative Impact on Mental Health
メンタルヘルスラベルは羞恥、自己嫌悪を促進し、レッテルを張られることの恐怖から助けを求める気を削ぐ。
Summary of personality
人格の定義は心理学者の理論的見解とアプローチによる。
・Biological
・Psychoanalytic
・Phenomenological-humanistic
・Dispositional
そして2つの主要な要素がある。
・Consistent behavioural patterns(individual differences)
・Intrapersonal processes(emotions, motivations, cognitive processes)
Why do we measure personality?
様々なレベルで人格の特質と未来の行為または分類の間には相関があることがデータからわかる。それゆえ、先の行為を予測するためにそれらを使用することができる。
例: 誠実さと学校の成績には相関がある。外向性と交通事故には相関がある。
人格心理学はこれを外向性は恒常的に刺激を必要とすることのための可能性を指摘する。
データから低い協調性と競争姿勢に関係が認められる。強い神経症的傾向は精神病を予測させる。
Ted Bundy - a classic sociopath:
生涯の愛に彼が否定され、彼は sociopathic personality(社会病質人格)を見せ始めた。
法律家になることに失敗したことがこれらの特性を出現させた。
また彼は、両親が実は祖父母で、姉が母だったことを23歳の時に知った。
「MacDonald triad」の特徴が当てはまった。
・放火(Pyromaniac)
・動物虐待(tortured animals)
・他の子どもがおねしょを卒業したあとの失禁(Bedwetting)
Person-situation debate
なぜ人はある状況下でそのように振舞うのか。
これは我々が誰であるかについて良く反映しているのか。
もしくはその状況下についての反映なのか、はたまたそれら2つの間の関係性なのか。
ここである前提A、Bを考えてみる。
A:ピーターはリーダーに選ばれた。
B:ジョンはリーダーに選ばれた。
A:問題解決でピータは良くチームを率いた
B:問題解決でジョンはあまり良くチームを率いれなかった。
A:ピータのチームは上から2番だった。
B:ジョンのチームは下から2番だった。
A:ピータはリーダーシップに責任を持ち、必要に応じてチームの会合に取り掛かかったり、チームのために決断を下した。
B:ジョンはリーダーシップに責任を持ち、必要に応じてチームの会合に取り掛かかったり、チームのために決断を下した。
AとBチームの結果の違いは何だろうか。
A:ピーターは良いリーダーで良くチームを指導した。
B:ジョンはあまり良いリーダーとは言えず、チームマネジメントをうまく出来なかった。
A:ピーターのチームは幸運にもジョンのチームよりメンバーが強かった。
B:ジョンのチームは弱い能力で、彼のチームは良いパフォーマンスを出せなかった。
A:ピーターのチームは特にこの問題にうまく取り組めるが、ジョンのチームは他の問題には良く取り組める。
B:ジョンはリーダーは特にこの問題にうまく取り組めないが、他の問題には良く取り組める。
もしピーター、ジョンの両チームが、全く同じ問題に取り組み、同じチームメンバーで、その他すべての状況等も同じだとして、唯一の違いはグループのリーダーのみだとする。
そうするとグループの実行能力は彼らの違いが何か間違いなく反映されているのだろうか?
実験例を見てみる。
被験者は問題解決に取り組むグループのある動画を見せられる。
被験者の半分は「最高のチームのひとつ」を見ていると伝えられる一方、残りの半分は「最弱のチームのひとつ」を見ていると伝えられる。
実際は、被験者全員同じ動画を見ている。
動画を見終わったあと、チームリーダーを評価するよう被験者は依頼される。
その評価は根本的に違ったものとなる。
「ピータ」は高評価を与えられ、「ジョン」は低評価を得る。
人の明白な信念は、効果的なチームは優秀なリーダーに率いられるということである。
Day and Zaccaro, 2007
Implicit Leadership Theory (ILT)
リーダーとそれ以外を区別する特質や行為に対する個人の信念、意見、固定観念
分類処理の結果、特性のセットが模範へ整理され、理想的なリーダーの特徴の組み合わせとして出現する。
Lord, 1984
What is your Implicit Leadership Theory(ILT)?
ここでまたディスカッション。
理想的なリーダーと聞いて何を思い浮かべるか。
Charismatic, communicative, empathetic, decisive, supportive, future-oriented, ethical
理想的とは言えないリーダーとは。
Indecisive, authoritarian, lacking transparency, ignoring the team's opinions, unable to inspire
リーダーシップにどんなバックグラウンドを思うか。どうアプローチに影響するか。
あなたの ILT は、すべての疑問にリーダーは答えを持つべきと思うか。
外向的であるべきか。
逆効果や皆がリーダーになるのを妨げる思い込みが他になにがあるか。
The "IT" factor
成功者は単に、精神的にタフで、回復力があり、勝利者たる特別な知性がある。
というコンセプトはスポーツの世界、特に集団競技でおなじみだが、ビジネスの世界でもまた認識されている。
3 aspects
・個人と組織関連(組織にどう組み込み、どう選択するか)
・個人関連(誰が持ち、何が可能にするか)
・学習可能、達成可能で習得可能
A thought experiment
アンドレアは意気揚々と新しい職務に就いた。アンドレアは、ついに念願のポジションに就いたと感じた。仕事はエキサイティングだったが、利用できるリソースは彼女が直面する課題のレベルをはるかに下回っていた。
アンドレアの興奮は次第に絶望へと変わっていった。すべてが複雑に思え、以前の職務と比べると、彼女は過剰な情報量に圧倒された。苦闘の1年後、彼女は辞表を提出し、落ち着いた仕事を引き受けた。
それ以来、彼女はバランスの取れた幸せな生活を送っており、現在のリーダーたちも彼女に満足している。
何が原因だろうか。人格?状況?もしくは両方?
「彼女のスキルはこの仕事には欠けていた。コネクションを明確に見ることができなかった。」
「彼女にはこの仕事の経験がなかった。もしかしたら彼女のキャリアの後半になれば、成功できたかもしれない...。」
「彼女のリーダーは十分なサポートをしてくれず、彼女はタスクを完了するために必要なリソースを得られなかった。」
「もっと私たちに助けを求めてほしかった。上司は何年経っても、彼女はとても優秀だと思った。」
正しい説明を見つける上で、アンドレアの前に4人がこの役割で失敗したことは重要か。アンドレアが前後の他の役割で自分自身を証明したことは重要か?
( イエスの人は?と聞かれる)
最初の人が失敗した時点でこれを知ることはできないし、選考の場面で最初の履歴書を確認する人もこれを知ることはできないだろう...
実際、1人目、2人目、3人目、4人目の失敗は役割の書き換えにつながるかもしれないし、その後に5人目の成功が続くかもしれない...しかし、それは5人目の人がまだ同じ役割で成功していることを意味するのだろうか。
狭い分野では、そのような失敗は名声の大幅な失墜につながりかねない。
Dolphins that save people from drowning...
Gigerenzer
このような話の問題点は、イルカが実は好奇心旺盛な生き物で、困っている人と一緒に遊びに行くということだ。おそらく、"英雄的な "イルカが相手を海の奥へと引っ張ったのと同じくらい、イルカが相手を外へと引っ張り、岸の方へと引っ張ったのでしょう。
私たちは限られた観察に基づいて理論を構築するが、それはよく内的特徴に依存する。
私たちはイルカについて語らないが、それと同じように、カリスマ性があっても結局は失敗する人たちについても語らない。
Native theories, incomplete information, distorted perspective
The talent always finds a way to succeed が暗示するのは「もし成功しなければ、才能がなかったのだ。」
Walt Disney は想像力に欠けアイディアがないと新聞社から編集者をクビになった。
Thomas Edison は教師から愚かすぎて何も学べないと言われた。
Steven Spielberg は映画学校に入れなかった。
Henry Ford はフォード立ち上げの前に複数回ビジネスに失敗した。
Van Gogh は生前1枚も絵を売れなかった。
Mendel は死ぬまで認識されなかった。
Kafka、 Edgar Allan Poe・・・。
"Talent doesn't always find its way," especially if we’re not talking about exceptional talent.
Reminder : just world hypothesis, a.k.a. ”everyone gets what they deserve”
„Effective groups are led by effective leaders”
Implied content: a group cannot function well without a good leader.
「彼らがこのように振る舞うのは...」「彼らがそんなに悪いはずがない...」「彼らが弱くなければ...」「彼らが無神経でなければ...」
よくある観察:状況によっては、人は限られた情報に基づいて結論を急ぐことが多い。多くの人は、本当の調査や明確な質問をすることに苦労し、その結果、状況の複雑さを理解できない。
Situation vs. the person in the situation
The Situation vs. The Person in the Situation、あるいは社会心理学とパーソナリティ心理学の間で長年続いてきた論争。
古典的な社会心理学研究における主な発見のひとつは、状況が人に影響を与え、まったく異なる性格を持つ個人の行動が曖昧になるということであった。
例えば、良いリーダーとは優秀な人なのだろうか(極端な性格に基づく説明)、それとも与えられた状況に適合する人なのだろうか(人状況適合)、あるいは適切な訓練と状況さえあれば実質的に誰でも良いリーダーになれるのだろうか(極端な状況に基づく説明)。
The "compromise" : person vs. (strong/weak) situation
このような議論が展開される中、状況的強さという概念が登場し、この概念は今日でも議論されている(ミッシェル 、いわゆる強い状況(例えば赤信号、青信号)は人間の個性を「上書き」する。このような状況では、誰もが同じような行動をとる。一方、弱い状況(例えば黄色信号)では、個人差がより明確になる。
The ideology vs. situation vs. the person in the situations
この概念は、人々が持つイデオロギー的枠組み、彼らが置かれている状況、そしてその状況の中で彼らがどのように行動するかという相互作用を探求するものである。
この議論では、人間の行動を形成する際の内的要因(イデオロギー、信念、価値観など)と外的要因(状況や文脈)とのバランスを取り上げている。
Another thought experiment
中絶か否か?
ある医学部の教授が、次のような場合どうするかと学生に尋ねた:
父親は梅毒、母親は結核。彼らにはすでに4人の子供がいる。
一人目は盲目、二人目は死亡、三人目は聾唖、四人目は結核である。
母親は5人目の子を妊娠している。この場合、中絶を勧めるだろうか?
ほとんどの学生が中絶を勧めた。すると教授は言った:
Well, congratulations, ladies and gentlemen! You know, with your decision, you would have just killed Beethoven...
ヒトラーの赤ん坊を殺せるとしたら、あなたはそうしますか。
また、ヒトラーのいない世界で、ヒトラーより悪い指導者がいても、ナチ党が成功するとしたら?
個人が出来事を動かすが、これらの例が示すように、彼らには限界がある。
In a nutshell...
パーソナリティには統一された定義はない。
その定義は、心理学者の理論的観点とアプローチに依存する:
Biological(生物学的)
Psychoanalytic(精神分析的)
Phenomenological-humanistic(現象学的人間論的)
Dispotional(処置的)
人格の測定は、将来の行動を予測するために使用することができる。
Person vs. Situation(vs. ideology)debate:
Implicit Leadership Theory
"IT" factor
Naive theories
Strong vs. Weak situations
Ideology as another important factor in this debate
Other keywords:
Use active listening
Be careful with labeling
Person? Situation? Both? + Ideology
だらだらと書かれたスライド構成なので、アンドレアの例からは疲れてDeepL翻訳にぶちこんだものを記した。それらをまとめる気力も時間も今週はなかった。
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