オーストラリアに来て2ヶ月、期末テストも終わり、ケンブリッジ英検FCEコースも最後の10週目を消化した。
通常は12週開講の講座のようだが、年明けの日程の関係で10週になってしまったとか。
明日は人生最後のFCEになるであろう、本番の試験を控えている。
期末テストも、中間テストと同様に、4技能のOverallスコア率が60%に達すれば合格となる評価基準である。
クラスとしては中間より出来が悪かったようで、合格者は6名だった。そもそもテストを欠席した者もいるが。
合格グレードの評価基準は、C : 60%~74%、B : 75%~79%、A : 80%以上の得点率で分類される。
テストはFCEの公式問題集から。(当然問題は回収される)
テストはFCE模擬という位置づけなので、開始時刻に着席はマストである。
しかし当日遅刻してしまったタイ人の女の子はReading&UoEを受けられず、次のWritingから教室に入ってきたが、講師と話している間に泣き出してしまった。
さすがに英語でかける言葉は出てこない。タイ人のナイスガイが母国語で声をかけてくれていた。
それにしても、Writingがきつい。
Essayのテーマ的にも、時間的にもきつかった。授業で正しい書き方を学んでからの方が書くのが難しくなったように感じる。
結局結果は前回の中間試験より悪かった。
ReadingはPart7の選択問題とPart6の文挿入は安定してきた感があるが、Part5の小説はいつも何か誤答してしまう。今回も2問誤答した。
UoEのPart4、Key word transformationも、あんなに練習問題を繰り返しやったのに、満点を取れない。
奥が深い、というかFCEレベルでも、まだまだやらなきゃいけないということだろう。
Listeningは本試験が終わってから最終自己評価とするが、ディクテーションの成果が現れていると感じる。正答率が安定してきた。
Speakingは前回よりはだいぶマシになったと自己評価している。Part2はポーズせずに1分喋り続けたし(一部質問文に対し回答はできなかったが)、Part3もテーマを3つまでパートナーと会話できたので、現在の最低限の目標は達せた。
あとはFCE本試験で同様にしゃべれるか。
中間と同様に期末テストも合計A評価を取ることができた。
が、明日のFCE本番もGrade Aが取れるかは、Writingの出来次第というところだ。
この2週間、この期末テストと明日のFCEのために、プレッシャーを感じながら勉強し、しんどい思いをしてきているが、それも今週末でいったん終わりだ。はやくー。
FCEコース修了
年明けに外部からイキナリ飛び込んだクラスだったが、コース修了というタイミングで、期末テストをさぼったチリ人が、コース修了後の帰国者と、FCEを受験する2人の合格を祈願して、パーティーを企画してくれている。
授業中にコンビニ行っておかしを買ってきたり、スナック菓子が授業中まわってきたり、用事があるといって突然帰りだしたり、たいした面白くないことをゲラゲラ笑い続けたり、なかなか個性豊かで自由きままなクラスメイト達だった。
写真:クラスメイトが作ってきたキュートなクッキー
コース修了後、帰国するのは先の日本人の若者1人だが、帰国はしないが学校を去る者も数名いる。
クラスメイトは2名(私含め)を除いてみな基本働いてるが、彼らはそのまま働くことに重点を置きつつ、今後を考えるようだ。
他は、2ヶ月ホリデイを取ってからIELTSコースに復帰しようかなというチリ人、別の学校のIELTSコースに行くことを考えてるスペイン人、Generalコースに数週行って学校を去る韓国人とエクアドル人、専門学校へ行くタイ人という具合だ。
ちなみに私はこのままケンブリッジ英検CAEコースへ突入する。
先週レセプションに行った時はまだ8名しかいないとのことだった。しかもみんなGeneralコースからの移動ばかりだそう。
また転校生ばりの状況からのスタートかや。
ただ今回のFCEコースには、私のように、この期間でCEFRのC1目指してます、というような明確な指標・目標をもっている者がいないクラスだったので、CAEコースでは同様のモチベーションを持った生徒に出会えることに期待。
本日はテストのレビューのみのため欠席者多数。
授業を早めに終え、講師も一緒にみんなでハンバーガを食べに行った。
しかし明日本番を控えている私ともう一人は、その後学校へ戻って最後のスピーキングテストの練習。
もはや早く明日になってほしい。

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