寮は目の前がドナウ川のペスト側という配置。
左岸がペストで右岸がブダであり、合わさってブダペスト。
周辺、徒歩圏内ではありとあらゆるものが見つけられるので、買い物には困らない。
本日は近くのモールでフットボールギアを購入してきた。
先日の美容室で日本人のサッカーチームがあると教えられて、参加することにした。
多国籍軍団のチームを見つけ、そちらにもそそられたが、活動が行き当たりばったりだったので、定期活動している日本人チームへしばらく固定で参加して自分の身体の様子を見ようと思う。
写真:見たことないブランド
サッカーシューズが手に入るDECATHLONというモール内にあるショップを教えてもらい、行ってみた。ちなみにサイズはなかったが、アディダスは30,000ft(約12,000円)以上した。
そしてフットサルシューズ。
体育の授業に外靴で参加しているのはどうもまずかったらしく、講師からご指摘を受け、インナーシューズが必要ということと、このチームの活動はフットサルも含むそうなので、購入した。
写真:アディダスを購入
こちらもサイズで選ぶと左写真一択だった。続けてソックスも購入したが、シンガードが子ども用のサイズしかない。
写真:こちらの店の方がマシだったかもしれない
あきらめて店を出ると、すぐにもう一店舗スポーツ店を見つけた。大学は来週の月曜から1週間秋休みに入る。
私は作らなければいけないプレゼンを4つ抱えているので、(11月中2本、12月第1週中2本)この休み中にできるだけ進めておく必要がある。
またスペイン語の遅れが半端ないのと、ハンガリー語もきつくなってきた。
これらの挽回と休みあけのテスト準備のため、こちらも時間を割く必要がある。
スペイン語の休み前最後の授業で、いつもはペアになるのはアルメニア人かコソボ人が多いのだが、その日の最後に、後ろの席のハンガリー人の女の子とペアになった。
私:「いま何やるかわかる?」
ハ:「2回連続授業休んだから私にはサッパリわからない。」
私:「私も前回欠席した。」
ハ:「ならやってるフリしようぜ。何か会話しよう。」
というパンクなレディーだった。
他の大学でマスメディア系の学部に1年行っていたが、別にその大学が嫌だったわけではなく、将来これが自分のやりたいことかしっかり考え直して、コルヴィヌスに今年入りなおしたと言っていた。
なかなか意思のしっかりしたレディーだ。
しかもハンガリー語で実施の学部にいるのに、英語で提供されるスペイン語の授業を取っているあたりがクールだ。欠席しまくっているようだが。
きっと最終の試験には仕上げてくるのだろう。
また先出のアルメニア人は、SNSを見ながら「What the f〇ck」と言い、よほど衝撃的だったのか、アルメニアの首相とアゼルバイジャンの首相が握手している写真を私に見せてきた。
「超仲悪いのにありえない」
ナゴルノ・カラバフの領土紛争で度々激しく軍事衝突している両国の首相の握手とはいえ、授業中に時事ニュースに過剰反応する女の子は、ちょっと日本じゃ想像できない。
ルームメイトの話題をひとつ。
電気ポットに入れる水は洗面所の水をじゃぶじゃぶ入れて使用していたのだが、18歳のカザフスタン人はわざわざ浄水器を通した水をペットボトル数本に入れてきて、それを使用している。
聞けばベトナム人もそちらを支持している。
煮沸してしまえば、水の味の違いなんかわからないと思うが、「悪いものが入っている」と言っていた。それをがぶがぶ飲んでる私はさしずめ悪者か。
この18歳はインスタグラムの「ストーリー」という24時間で消える機能の編集に命をかけている。
確かに彼のあげるストーリーの動画クオリティはひと味違う。
しかし料理をしている動画を作るのに、共用キッチンに誰もいない夜中の12時から料理と撮影を始め、朝の5時まで編集して、数十秒のストーリーを上げていた。
授業のある平日に。
さすが18歳。
料理はできたてが美味しいんだぞ。
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