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2024/05/13

大学出願4 ポーランド

 ポーランド出願

ヤギェウォ大学

この大学はポーランドの元首都で古都、クラクフにあり、なんと約650年前に設立され、紆余曲折を経て今に至るそうだ。有名な卒業生はコペルニクス(!)


個人的に、ポーランドはスウェーデンやハンガリーと比べると、大学によっては出願要項や日程が少しわかりにくかった。

2月末に出願したヤギェウォ大学の実績を記す。


以下、ヤギェウォ大学の出願日程実績。(2024年)


0.出願日程の確認

大学のHPにて確認する

各大学、全く日程が違うので、複数出願する場合は注意が必要

どの日程が自分(International Applicants)に当てはまるのか少しわかりにくい


1.大学の出願システムへ登録(2月28日~4月8日)

大学のHPからリンクされている出願サイトへ行き登録

個人情報の入力

背景が白で、かなりアップの証明写真のアップロードが必要

※ポーランドの大学はアップロードの写真について細かい規定がある

 入学後にIDカード等にその写真がそのままプリントされる


2.必要書類のアップロード

高校の卒業証明書


3.出願する学部の選択と出願(~4月8日)

出願費用100PLN(約3,800円)を支払う


4.面接の連絡

翌週月曜の16時~一択という連絡を金曜に受領


5.面接(10分)

面接官は2人


6.面接の結果(5月9日)

出願者の人数と合格人数、自身の順位が公開される


7.Enrolment(5月20日~7月11日)

必要書類の提出

ただし遠い国同士なので、まずはスキャンしメールで送付するよう指示がある


登録写真

私が出願したポーランドの大学はすべて同じ基準での顔写真を要求された。恐らくポーランドとして基準が統一されているのだろう。

日本の一般的な証明写真と違う点は主に3点ある。


・顔が写真の70%~80%を占めること

・身体は肩の上部が入るかどうか程度

・背景は影の無い白


近所の証明写真ボックスだと背景は青だし、こんなに顔をアップの写真にはできないため、スマホに「履歴書カメラ」というアプリをダウンロードし、アップで自撮りした。

自室の白い壁の前にイスを置き、顔に照射するためのライトスタンドを複数用意し、ぷるぷる腕を震わせながらスマホで自撮りするのはなかなか大変だった。

これを出願サイトにアップロードすると1日程度で「承認されました」という連絡がある。


出願登録

少しわかりにかったのは、資料のアップロードが高校の卒業証明書だけだった点だ。高校以上の教育履歴も入力する欄はあるが、証明書のアップロードはできない。

また英語能力の証明書もこの段階では求められない。

基本的に、高校の卒業証明書と証明写真をアップロードすれば、あとは個人情報を登録するだけだ。そして出願費用さえ支払っていれば、出願者として扱われるようだ。

ただ「APLLY」のボタンがないのには違和感たっぷりだった。登録後は静かに出願期間の締め切りを待ち、それが過ぎてしばらくすると、面接の日程連絡が突然きた。


面接

面接日程選択の連絡が金曜に送られてきて、月曜の16時00分~16時10分の一択だったのには、この大学大丈夫か?と思ってしまった。


面接官は女性と男性の2人で、時間は10分


最初に女性から挨拶と面接の流れを簡単に説明された後、自己紹介をしてくださいと面接開始。この時点で2~3分消費されていたように思う。


次になんでそんな遠いところからポーランドを選んだのかと、この大学を選択した理由を質問される。ポーランドを選んだ理由を3つほど言ったところで、こんなにしゃべって時間大丈夫か?と思い、続けて良いか確認してしまったが、大学を選んだ理由はひとつだけにし、中途半端に終わらせてしまった。


次に男性に質問が移ると、「週末ひまな時間があれば何をする?」と問われ、さすがに想定外でびっくりしてしまったと同時に、これは本当に大学の面接か?と思った。


雰囲気としては終始和やかな雰囲気だったが、かなり短い発言時間だったので、こんなにあっさり終わって良いのかという具合で、面接は終了した。


面接結果


面接の結果連絡と共に、左の写真のように、合格者の一覧も公開される。

ちなみに私は50番目で結構ぎりぎりだった。
このラウンドで面接の受験者は100人で、合格者は左記の通り58人。
背景が黄色だとウェイティングリスト、不合格者は表示されない。


自分の名前だけはフルネーム表示される。


Admission processは面接100%で、私は67%であったという結果から想定するに、面接官の最初の質問「ポーランドとこの大学を選択した理由」に対しては、時間を使い切るくらい喋りつくした方が良かったということだろう。

私は中途半端に終わらせてしまったため、面接官としても特に質問は用意していなく、先述のような質問をされたということだったのかもしれない。


Enrolment

このプロセスを完了させて、初めてこの大学の生徒としてリストに登録される。


厳密にはすべての必要書類は出願した学部のステューデントオフィスへ原本とコピーを紙で提出しなければならないが、遠方であることは考慮されており、まずは1回のメールですべての書類のスキャンを提出を求められる。


そしてEnrolment終了後は9月26日までにそれら書類の原本とコピーを、現地のステューデントオフィス持って行く必要がある。


大学のHP、Enrolmentの流れ必要書類にそれぞれGeneral informationとしてあるが、各学部によって少しずつ違うことがあるので、学部のページも必見。


出願システムからダウンロードしたPersonal questionaireと写真

Polish Matura certificateまたはそれ同等の証明書

Appostille or legalizationされた、ポーランド国外で発行された正式書類

保険証明書(最低最初の1年、医療費€30,000をカバーするもの)

 

などの準備はこれからなので、特にアポスティーユなど、なじみのない項目に関しては後日、備忘録として追記したいと思う。


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